タービンボルト折れ修理

タービンの折れたボルトに穴を開けます。
タービンのボルトはクロモリで焼きが入ってかなり硬くなっていました。
4mmのキリを何度も研ぎ直して貫通させました。エクストラクターをねじ込んでも、やっぱり緩みませんでした。5mmの穴を開けて叩いても割れません。6mmを開けて超硬のリューターで手仕上げです。その後M8タップを通して完成です。この一本のボルトに2時間もかかりました。

 

ついでにガスケットの大きさまで段付き修正しました。ゴミが入らないようにタービンにウエスを突っ込んで、ウエストゲートバルブを開放して・・・こちらも焼きが入っているので硬かったです。
まずは砥石で焼きの入ってる部分を削り落としてからリューターで広げます。入口のみ加工して奥にはなだらかに細くなるように加工しました。

 

EXマニも同じように広げました。純正のマニは2番が細いので少し広げました。

加工前

加工後のEXマニ

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